青森県は4月、木造住宅の新築などで一定の県産材を使用した建築主に、家具などと交換できるポイントを発行する「県産材エコポイント制度」を始めた。県産材の利用拡大と二酸化炭素排出量の削減が目的で、全国で初めての試みという。県は年間約5億円の経済効果を見込んでいる。
青森県によると、県産材エコポイントの対象は1日以降に県内で、新築やリフォームに着手した木造住宅。県産材1立方メートル当たり1ポイント、1棟当たり最大30ポイントが発行される。1ポイントは7000円に相当し、県産材を使った木工品や家具、建具などと交換できる。
ポイント発行は、県内の林業者団体でつくる県産材認証推進協議会が担当する。新築の場合は県産材を25立方メートル以上か木材の80%以上、リフォームの場合は1立方メートル以上をそれぞれ使用する上、県産材のうち50%以上がスギであることが条件となる。
県は約400戸の新規着工で制度が利用されると見込んでいる。樹木が二酸化炭素を放出する燃料ではなく建材として使われることや、外材より輸送による燃料消費も少ないことなどから、二酸化炭素排出量の削減効果も見込めるという。
県林政課は「建築材だけでなく、木工、加工といった地域産業の活性化にもつながる。新築などを考えている人はぜひ制度を活用してほしい」と話している。
消費者や事業者向けの説明会が22日午後1時半から、青森市の県総合社会教育センターで開かれる。参加無料。連絡先は県林政課017(734)9517。
引用元:西宮市歯科の総合情報サイト
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